保育士採用試験


保育士資格を取得し、保育士として働きたい場合は、各施設の採用試験に受からなければなりません。


特に多くの方が希望する公立の認可保育所で働くには、「
公務員試験」に受からなければならないので、保育士資格試験同様に、勉強しなければならないことも珍しくありません。


 公務員試験



公務員試験は各地方自治体によって内容が異なりますが、基本的に、


・1次試験・・・「筆記試験」
・2次試験・・・「面接」


上記のように分かれていており、筆記試験は、保育士資格試験の内容が中心となると思います。


■公立保育園の採用試験の日程


公務員試験の日程は、各地方自治体によって異なりますので、各市区町村役場(人事課など)へ問い合わせ、採用試験の予定時期を聞いたり、ホームページを頻繁にチェックしておきましょう!


 私立保育所の採用試験



私立保育園の採用試験の内容は園によって異なりますので一概には言えませんが、基本的には「
筆記試験・実技試験・面接」があり、筆記試験は保育士資格試験の内容が中心ですが、一般教養の問題が出る園もあるようです。


実技試験の内容も当然、園によって異なりますが、ピアノの実技の場合は、「教則本と保育で使う曲の弾き歌い」が多いようです。


また保育士は専門知識以上に、その人の人柄などが重要視される傾向があるので、園によっては筆記試験がなく、実技試験と面接のみの場合もあるようです。


■私立保育園の採用試験の日程


私立保育園の採用試験の日程は、園によってかなり幅がありますので、学生の方は学校に来る求人票をチェックしたり、各私立保育園のホームページをチェックしたり、ハローワーク、求人雑誌、求人情報サイトを頻繁にチェックしておきましょう!


もちろん新卒ではなく中途採用の場合は、勤務したい保育園に直接電話して、求人の有無の確認をすることも必要かもしれません。


 保育士資格試験合格後の履歴書について



保育士資格を取得しても、都道府県知事へ登録申請し、保育士登録証(保育士証)の交付を受けていなければ保育士と名乗って働くことはできません。


そこで保育士試験合格後、保育士登録証の交付を受ける前に、履歴書の資格欄にどのように書けばよいのかが分からない方がいると思いますが、基本的には保育士資格を取得しているという事実が分かればよいので、「平成○年○月 保育士試験合格」と書けば問題ありません。


またこの場合、各都道府県へ問い合わせれば「保育士資格を有するもの」という証明書を発行してくれる場合もあるようです。


 保育士資格取得見込みの場合



保育士資格試験(実技試験)の合否通知は10月下旬以降になると思いますが、この時期にはすでに採用試験が終わっていることが多いのも現実です。


しかし園によっては、「
保育士資格取得見込み」として、採用試験を受けることができる場合もありますので、気になる園に問い合わせて見ましょう。

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