児童自立支援施設(旧:教護院)


保育士の資格を取得し、都道府県知事へ登録申請し、「保育士登録証(保育士証)」の交付を受ければ、保育士と名乗って「
児童自立支援施設(旧:教護院)」で働くことができます。


では「児童自立支援施設」とは、どのような施設なのでしょうか?


 児童自立支援施設(旧:教護院)について



児童自立支援施設(旧:教護院)とは、不良行為をしたり、するおそれのある児童を入所させて、教育、指導することを目的としている児童福祉施設のことで、1998年4月から名称が教護院から改められ、保育士は入所した児童に対して、必要な指導、育成を行い、その自立を支援します。


厚生労働省の調査によると、児童自立支援施設は2006年3月31日現在、全国で56の施設があり、約1,900人の児童が入所しているようです。


また児童自立支援施設で働く保育士は特に、「児童生活支援員」と呼ばれています。


児童自立支援施設の設置主体は「国・都道府県・政令指定都市(横浜市・名古屋市・大阪市・神戸市)」となっていますので、児童自立支援施設で働きたい場合は、各都道府県に問い合わせるか、直接、施設へお問い合わせください。


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